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ふるさと納税を始めて、今年で10年になりました。
きっかけは、子どもの友達のお宅に遊びに行ったときの話題です。 「最初の年は寄付金を払うばかりで出費が多い感じがするけど、翌年からは負担感が少なくなるよ」 そう教えてもらって、やってみることにしました。
最初は「ちょっとしたぜいたく」を楽しむために利用していました。 でも10年続けてみると、ふるさと納税は家計の見直しにも使えると分かってきました。
この記事では、暮らしに合わせて変わってきた、わが家のふるさと納税の使い方を書きます。
※わが家の記録です。制度や金額は変わることがあるので、最新の情報はご確認ください。

ふるさと納税って、寄付したら普段食べない、いいものがおうちに届くんだよね。

最初はそういう、普段買わない、ぜいたくなものにしてたよ。でも、家計の見直しにもふるさと納税は役に立つって最近分かったよ。
10年で、わが家の使い方はこう変わりました
| 時期 | 選んだもの | ねらい |
|---|---|---|
| 始めたころ | 実家がある所のお礼の品、鰻、シャインマスカット、りんご | 様子を見ながら、楽しみとちょっとしたぜいたく |
| 息子が食べ盛りのころ | お米など、毎月必ず買うもの | 食費を減らす |
| 家計の見直しを始めてから | 恵方巻や誕生日など、特別な日の食べもの | 特別な日の出費を減らしつつ、おいしいものを |
| ずっと | 災害のあった地域への寄付 | ニュースで見た地域をすぐに支援 |
始めたころは、少しずつ様子を見ながら
最初の寄付先は、実家がある所にしました。 「ふるさと納税」という名前なので、まずはふるさとに、という気持ちでした。
慣れるまでは、少しずつ様子を見ながら頼んでいきました。 選んでいたのは、楽しみやちょっとしたぜいたくになるものです。
- 土用の丑の日に合わせて、鰻
- 子どもが好きな、シャインマスカット
- 毎年頼んでいる、りんご
りんごは、お友達にふるさと納税のおすそわけをもらったのがきっかけです。とてもおいしくて、「産地から直接届くりんごはやっぱりおいしいね」と家族で話し、それから毎年頼むようになりました。
息子が食べ盛りのころは、お米に切り替えました
息子が食べ盛りになると、食費がものすごいことに。
そこで、なんとか食費を減らさねば!と考えた末、「そうだ、ふるさと納税を日常で使うものにすれば食費が減るかも」と、ぜいたく品を選ぶのをやめて、お米など、毎月必ず買うものに切り替えました。 日常的に必要なものをふるさと納税で受け取れば、その分の食費が減ります。
お米は、1年を通して届く月を選べる定期便にしていました。 一度にたくさん届いても置き場所に困るので、届く月を分けられるのが助かりました。
息子が大学進学で一人暮らしを始めてからは、届け先を息子の自宅宛てに送ったこともあります。 少ない仕送りの中でやりくりしている息子は、お米が届くのをとても喜んでいました。 最近のお米の値上がりで、「お米ってこんなに高いんだね」と実感しているようです。
家計の見直しを始めてからは「特別な日」に
家計の見直しを始めてから、使い方がもう一度変わりました。
恵方巻や誕生日など、特別な日にかかる費用があります。 その日は家族でおいしいものを食べたい。でも、家計の出費は減らしたい。
その両方をかなえてくれるのが、ふるさと納税でした。 今は、特別な日に合わせて子どもの好きなものを頼んでいます。
恵方巻の日は、家族みんなでたくさん食べたいので、手巻きにする海鮮を頼みます。
- マグロやびんちょうまぐろの柵
- ネギトロのパック
節分に間に合うように、年末から年始にかけて申し込んでいます。
誕生日やクリスマスには、子どもが好きなものの中から、普段は買わないものを選びます。
- 鮭のルイベ
- いくら
特別な日のごちそうが冷凍庫に待っていると、当日の買い物も楽になります。
わが家は、こうした特別な日の出費を「特別費」として家計簿で分けています。特別費の考え方は、こちらの記事に書きました。

誕生日にイクラをたくさん食べられるって、うれしすぎる!

そう。近くのスーパーでも買えない、各地の美味しいものが食べられて、食費や娯楽費の助けにもなっちゃうってふるさと納税って優秀!
ニュースで見た災害にも、すぐ寄付できます
水害や地震のニュースを見たとき、「何かできないかな」と思うことがあります。 ふるさと納税なら、その地域への支援が簡単にできます。
寄付で支援する
被害を受けた自治体は、災害の対応で手いっぱいになり、ふるさと納税の受付まで手が回らないことがあります。 ふるさとチョイスには、被害を受けていない別の自治体が、代わりに寄付を受け付けてくれる「代理寄付」という仕組みがあります。これなら、被災地の負担を増やさずに支援できます。
復興のために、その地域のお礼の品を選ぶ
少し落ち着いてからは、その地域のお礼の品を選ぶのも支援になります。 おいしいものを受け取りながら、地域の復興を応援できます。
例えば、2024年の能登半島地震のときは、石川県輪島市への支援をふるさと納税でしました。お正月の地震、今でも怖かったのを覚えています。災害支援の受付が終わった後も、その地域のものを選んで応援しています。
上限を超えないように、わが家は「2回」計算します
ふるさと納税には、寄付できる金額の目安(控除の上限額)があります。 上限を超えた分は税金から引かれず、ただの自分の負担になってしまいます。
とはいえ、その年の収入は12月にならないと確定しません。 そこでわが家は、上限額を2回に分けて計算しています。
わが家の寄付は夫の名前でしています。私は扶養の範囲内で働いているので、税金が引かれる夫の名前で寄付するほうが合っているからです。
1回目:昨年の源泉徴収票で「今年の予算」を出す
ふるさとチョイスの控除上限額の計算機能に、次のものを入れて計算します。
- 昨年の源泉徴収票の数字
- 今年の子どもの年齢(子どもの年齢によって扶養の控除が変わる年があります)
- 家族の扶養の状況
- 今年かかりそうな社会保険料
こうして出した金額を、今年の予算にしています。 ただし、これはあくまで見込みです。超えてしまうと損なので、予算より少なめに寄付していきます。

2回目:12月の給与のめどが立ったら、上限まで追加
12月になって給与の見込みが立ったら、もう一度計算し直します。 そして、上限額までの残りを追加で寄付します。
1回目で少なめにしておいたので、ここで上限までしっかり使えます。
わが家が毎年、上限額の計算に使っているのはこのふるさとチョイスです。
大まかな計算も、詳細な計算もどちらもできるので便利です。
寄付の記録はチョイスにまとめ、確定申告は夫が
ふるさとチョイスで寄付した分は、自動で記録されます。 ほかのサイトで寄付した分も、日付や市区町村を手で入力しておけます。どこで申し込んだか、お礼の品の名前もメモできます。 手で入れた分も寄付の総額に入るので、上限まであといくら残っているかを1か所で計算できて便利です。

複数回に分けて寄付するので、寄付先はどうしても5つを超えます。 そのため、確定申告をしなくていい「ワンストップ特例」は使えず、毎年夫が確定申告をしています。
確定申告は少し手間がかかります。 わが家はパソコンで入力しています。これまではサイト上で計算表の試し入力をしてから税務署に持っていき、申告していましたが、令和8年1月の申告から、マイナンバーカードを使ったe-Tax(ネットでの申告)に変えました。 e-Taxなら、ふるさと納税の寄付の証明書を提出しなくてもよくなります。(ただし原則5年間は保管が必要なので証明書はとってあります)。
翌年6月、ちゃんと戻ってきているか答え合わせ
寄付して、確定申告をして終わり、ではありません。 わが家は、ふるさと納税の分がちゃんと戻ってきているかも確認しています。
使うのは、2つの金額です。
- 確定申告で戻ってきた金額(所得税)
- 住民税の通知書にある「寄附金税額控除」の金額
住民税の通知書は、翌年の住民税が決まる6月ごろに届きます。夫の場合は勤め先から渡される、細長い書類です(「特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)」という名前で、自治体によって少し違います)。 その左下の欄に、寄付金の控除の金額が書いてあります。
この2つを足して、予算の中に収まっているかを確かめます。 上限の中で寄付できていれば、足した金額は「寄付した金額から自己負担の2,000円を引いた額」に近くなるはずです。
医療費控除をしなかった年は、確定申告で戻ってきたお金がほぼふるさと納税の分だけなので、計算が簡単です。 医療費控除もした年は、戻ってきたお金にその分が混ざるので、少しややこしくなります。

本当に戻ってきたか確認する方法があるんだね。

そうだよ。6月に答え合わせができるよ。ちゃんと申告して、答え合わせするまでがふるさと納税だよ。たまに、ワンストップ特例の申請も確定申告もしない人がいるって聞くよ。そうすると、ただの寄付になっちゃうから気をつけてね。
足し算をして、ちゃんと収まっていると分かると、ほっとします。
10年使って、ふるさとチョイスで便利だと思うところ
計算・記録・品選びが1つのサイトでできる
上限額の計算も、寄付の記録も、お礼の品選びも、ふるさとチョイスだけで済みます。 あちこちのサイトを見比べなくていいのが、長く続けられた理由だと思います。
「チョイス限定」のお礼の品がある
ふるさとチョイスには、ふるさとチョイスでしか申し込めないお礼の品があります。品物のページに「チョイス限定」と書いてあります。
秋は果物がたくさん届くので、わが家は届く時期が重ならないように調整しています。 2026年の秋は、翌年3月に届く愛媛県愛南町の「愛南ゴールド(河内晩柑)」を、チョイス限定の品から頼みました。
河内晩柑はもともと大好きで、これまで何度もネットで注文していました。 愛南ゴールドが同じ河内晩柑だと知って、今年はふるさと納税で頼むことにしました。
まとめ:ふるさと納税は家計の見直しに使える
友達の家で「最初だけは出費が多い感じがするけど、翌年からは楽になるよ」と聞いてから10年。 わが家のふるさと納税は、暮らしに合わせて使い方が変わってきました。
- 始めたころは、様子を見ながら楽しみとちょっとしたぜいたくに
- 食べ盛りのころは、お米で毎月の食費を減らす
- 家計の見直しを始めてからは、特別な日の出費を減らしつつ、おいしいものを
- 災害のときは、寄付と、その後の復興の応援に
食費や娯楽費、特別な日の出費の見直しに、ふるさと納税は使えます。 上限は2回計算して、翌年6月の住民税の通知書で答え合わせ。 年末に慌てないように、秋のうちに1回目の上限の計算をしておくのがおすすめです。
他のサイトにはないチョイス限定品と使いやすさでおすすめです。




